ズバリ!
「モンテッソーリのおもちゃ」とは、マリア・モンテッソーリの教育方法の
重要な原則に基づいたおもちゃを指します。
- モンテッソーリのおもちゃはどんなおもちゃなのか?
- 実際に赤ちゃんがモンテッソーリのおもちゃで遊ぶ様子
- モンテッソーリのおもちゃで遊ぶ利点
では説明していきます。
モンテッソーリのおもちゃ
モンテッソーリのおもちゃはシンプルさを重視して設計されているもの、
子供たちが自分のペースで探究し成長するよう促すことを目的としてるものを指します。
視覚と手の協調性(ファインモータースキル)を重要視することで、
子供がおもちゃに圧倒されることや、
自分の学習スペースを奪われることなく、
一度に1つまたは2つのスキルに焦点を当てます。
モンテッソーリのおもちゃは電池で動くおもちゃではなく、
天然素材で作られていることが多く、学習プロセスの気を散らす要素がないのも特徴です。
生後12ヶ月間使えるモンテッソーリのおもちゃの例:(もちろんその後も使えるよ!)
✔︎木や天然ゴムを使用しているもの
✔︎モノクロまたは大胆な虹色配色のもの
✔︎綿、絹、その他の天然素材で作られたおもちゃが代表的なもの
さまざまな質感、形、サイズ、色が揃ったおもちゃは、
赤ちゃん主導の学習と発達を刺激します。
実際に息子くんが使ったモンテッソーリおもちゃ
ムナリモービルと白・黒カード(生後3〜6週間)
白・黒のハイコントラストで、赤ちゃんの追視を促します。
赤ちゃんを仰向けに寝かせて上から吊るしてもいいですし、
我が家ではバウンサーから眺められるように高い位置から吊るしていました。
✔︎追視
✔︎色の違いの認識
✔︎集中力
新生児の視力はまだ発達段階にあるので、
はっきりとした白・黒のコントラストは新生児にとって最適です。
今は手作りキットなど手軽に購入できるので、是非赤ちゃんが生まれる前の
時間のある時に作っておくのがおすすめです。
コビモービル(生後7〜10週間)
様々な長さのひもで吊るしてあるモービル。
奥行きのや色のグラデーションを理解する知覚を発達させるのに役立ちます。
✔︎視覚識別
✔︎空間認識
✔︎集中力
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こちらは手芸屋さんへ行って材料を購入して一から作りました!
Sarah’s Silk (サラズシルク)
こちらはクジラくんがものを掴めるようになってきた頃に、引っ張り合いの遊びをしている様子。
シルクを掴んだり、生地の表面を触ったりします。
このシルクは木の歯固めにも一緒についてきたので一石二鳥でした!
✔︎ファインモータースキル
✔︎テクスチャ遊び
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Sarah’s Silkは赤ちゃんの時からクジラくんが3歳になった今でも使っています!
大きいサイズも持っているのですが、オープンエンドトイに最適。
ごっこ遊びにも大活躍します!
かがみ
かがみは、赤ちゃん自身の動きやインタラクティブな遊びを促すのに役立ちます。
かがみを見ることで、視覚を通して自分の体の動きがどうなっているか、考える力を促す事ができます。
✔︎空間認識
✔︎体の認識
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安全な範囲で赤ちゃんの遊ぶスペースに鏡を置いていました。(割れないやつ)
自分の顔見てニヤニヤしたり、声を出したり
見ててこっちも笑顔になります。
センサリーボール
ハイトーンの色で様々な凸凹のついたボールです。
目の前で転がして追視を促したり、凸凹しているので掴んで舐めたり。
はいはいができるようになると、ボールを追いかけたり様々な遊びができます。
✔︎追視
✔︎感覚遊び
✔︎ファインモータースキル
おでかけの際に持っていたっり、日によってボールを変えて遊んだりと、
1歳半くらいまで長く使えます!
番外編(ウォーターマット)
うつ伏せで頭が上がるようになったタイミングでウォーターマットも使っていました。
中にお水が入っているので、叩いて遊んだり、カニやオットセイキャラクターを目追ったり。
お水の感覚を遊びとして取り入れられるのが◎!
✔︎追視
✔︎感覚遊び
✔︎テクスチャ遊び
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私自身、妊娠中にモンテッソーリの本に出会い、そこから出産までに準備を始めました。
手作りできるおもちゃも多いので、時間のある方は是非作ってみてください!
皆さんの参考になりますように。
おわり。