こんにちはSumireです。
皆さん、ベイビー・レッド・ウィーニング・Baby-led Weaning(以下:BLW)って
聞いた事ありますか?
赤ちゃん主導の離乳という意味なんですが、
ジーナ式ねんトレをご存じならば、聞いたことある方も多いかもしれません。
赤ちゃんがブロッコリーやバナナなど自分で食べるという
見た事ない人は衝撃映像になるかもしれません!是非Youtubeなどで検索してみてください。
ちなみに私の息子、くじら君は生後6ヶ月頃にBLWを開始して
1歳1ヶ月頃には卒乳、離乳食を経て普通食へと移行していきました。
- ベイビー・レッド・ウィーニング・Baby-led Weaning(BLW)とは?
- いつから?どんなタイミングでBLWを始めるの?
- 実際の食事内容はどんな感じ?赤ちゃんの反応は?
- メリット・デメリット
今後BLWを考えている方は、私の体験談を是非参考にしてみてください。
では早速、書いていきますね。
ベイビー・レッド・ウィーニング(BLW)とは?
ベイビー・レッド・ウィーニング(Baby-led Weaning)=赤ちゃん主導の離乳
です。
離乳食を始めてすぐに家族の食卓に並んでいる食べのも与えることで、
固形食の導入を促す方法の1つです!
私はこの本↓を読んで基本的な情報を学びました。
この本では、
赤ちゃんは食事の時に家族と一緒に座ってたべることを学習し、自分の食べ物を食べる練習する機会を多く与えられるべき。
とあります。
誤解しないでほしいのは、決して固形食を強要しているのではなく、
赤ちゃん主導の離乳(BLW)とお粥やピューレなどの離乳を組み合わせて
取り組むのが一般的だということ。
固形食のみを推奨しているわけではありません。
BLWの後におっぱい・ミルクはあげるの?
もちろんあげます!
固形食を食べているからと言って、おっぱいやミルクを減らす必要は一切ないです。
BLWと離乳食を進めて行くと自然におっぱい・ミルクの量が減ります〜
息子のくじら君の場合:
- 9ヶ月目頃:
おっぱい卒業 - 10ヶ月頃:
朝・昼・晩の離乳食を食べる、離乳食後のミルクは朝と晩のみ - 11ヶ月〜12ヶ月頃:
朝・昼・晩の離乳食を食べる、ミルクは夕食後の1回のみ
(この当たりから食べる量がペースアップ) - 1歳1ヶ月頃:
ミルク卒業 - 1歳1ヶ月以降:
朝・昼・晩、3食へと切り替わり
くじら君は食べる事が好きな赤ちゃんだったので、今考えればBLW向きだったと思います!
いつからBLWを始めるの?
息子のクジラくんが生後6ヶ月くらいにBLWを始めました!
BLWを始める前に確認したポイント:
- 頭と首がしっかりしていてお座りが自分でできること
- おもちゃなどを口に持ってく仕草がある
- 食べ物に興味を示す
- 「吸う」以外の舌の動きができるか ※食べ物を飲み込む舌の動きが可能か
BLWについて心配がある場合は、小児科の先生や健診時のに相談するといいと思います。
BLWは親の自己責任のもと、安全に行なってくださいね!
実際になにを食べるの?
私は日本式?の一般的な離乳食と海外仕様のBLWのバランスを見ながら
それぞれの月齢に合わせてピューレや固形食を合わせて食べさせていました。
6−7ヶ月目はこんな感じ↓
ヨーグルト、バナナ(ペースト)ほうれん草とフルーツのピューレ、鳥のささみ肉など
7−8ヶ月目はこんな感じ↓
クスクス(小麦)、さつまいも、ブロッコリー、ほうれん草とフルーツのピューレ、ブルーベリー
月齢が上がるごとに品数を少しづつ増やして行くイメージ。
食べ物のサイズ
これはですね、
赤ちゃんの手で握れて、ハムハムできる食べものサイズにする!
ちなみにイメージとしてはこんな感じ↓
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食べ物のサイズ感や、野菜の切り方など気になる方は
インスタやグーグル先生に聞けば視覚での情報がゲットできるので是非検索してみてください!
食べ物例
鉄分系:
- 牛肉、豚肉、とり肉、卵、豆、豆腐など
プロテイン
- 牛肉、豚肉、とり肉、魚、卵、豆、豆腐、チーズ、ヨーグルト、ナッツバター、穀物など
脂質
- アボカド、魚、ヨーグルト、チーズ、オリーブオイルやバター
果物野菜
にんじん(調理済み)、ブロッコリー(茹でたもの)、カリフラワー(調理済み)、きゅうり、ズッキーニ(調理済み)、トマト、サツマイモ(茹でたもの)、ジャガイモ(調理済み)、リンゴ(調理済み)、キウイ、アボカド、バナナ、ラズベリー、ブルーベリー、いちご、梨(よく熟したもの)、メロン、スイカ、さくらんぼ(種抜き)など。
こちらは「例」なので、決してこの食べ物を与えなければいけない訳ではありません。
息子、くじら君の実際の様子
実際のBLWの様子を月齢ごとにまとめました!
最初は嗚咽がすごいです!
結構衝撃です!!
ただ、意外と赤ちゃんは平気そう??
生後6ヶ月(バナナ)
バナナと戯れながら、口に入れたり掴んだりと、笑顔です!
バナナの一番上の部分だけ切り込みを入れて皮を剥きます、それ以外は皮を残す。
赤ちゃんがバナナを掴みやすいし、バナナの実の部分が食べやすいのでおすすめです。
生後7ヶ月(ブロッコリー)
茹でたブロッコリー、握っては落としたり、トレーに押し付けてみたり。
このブロッコリーは一口も食べてなかった記憶が。そうゆう日もあります。
生後8ヶ月(フレンチトースト:卵、パン)
7ヶ月くらいから、アレルギーがないか様子を見ながら卵や小麦など少しづつあげていました。8ヶ月にはフレンチトーストデビュー!
日本では、赤ちゃんに食べさせる発想はあまりないフレンチトースト(甘味料なし)ですが柔らかいので食べやすい様子。
パンの甘さもあるせいか?意外と食べてくれました。
生後9ヶ月(野菜マフィン:カリフラワー、チーズなど)
この頃はすでにアレルギー無しとわかっていたので、新しい食べものを積極的に挑戦しました。チーズと野菜のマフィンもよく作りましたね。
主食でも、おやつでもいつでもあげられるのが◎。
生後12ヶ月(とり肉、野菜ナゲット、さくらんぼ)
約1歳1ヶ月で卒乳したので、この頃は毎日3食モリモリ食べる。
お肉などの噛みごたえのある食べ物は細かく裂いてから食べてもらいました。
たまごや小麦をあげる時に気をつけたこと(アレルギー)
卵、小麦などあげる時は
万が一のアレルギー症状をキャッチするために、
極少量から始めて、食べさせたらとりあえず10分時間を見るを繰り返してました。
それを毎日繰り返して、アレルギー反応がなければクリアということで。
アレルギーチェックはどの離乳食も一緒ですよね。
食べ物を詰まらせない為に
子供から目をはなさないこと、必ず座らせて食べ物をあげること
この2つは必ず守ってBLWを進めたよ
と言っても、
私も冷や汗が出た事件が起きた事があります!
11ヶ月頃にバナナをあげた時、バナナだから大丈夫?と油断していたら
一口が大きかったようで、一瞬「うっ」と息子くんの顔が歪む。
すぐに背中を叩いて詰まりを出し、口の中のバナナを取り除いたので
大事には至りませんでしたが、一瞬ヒヤッとしたのを今でもよく覚えてます。
もし喉に詰まらせたの場合に対処するた為に、、
について勉強しておくのを強くおすすめします!
準備したアイテム
私はできるだけ同じ目線でご飯を食べさせたかったので
こちらのストッッケ、全てセットでそろえました!
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ストッケのトレイがお皿代わりになって、
ベルトもつけました!
あとは、、、
基本素手で食べていただくので、特に別でお皿とかは必要ありません(爆
盛り付け様に何か1つお皿があれば十分だと思います。
メリット・デメリット(まとめ)
- さまざまな味に触れることができる
- 手や指を動かすことで、小さいうちから運動能力の発達を促すことができる
- 自分で食べる楽しさを知る
- 食卓に並んでいる食べ物を一緒に共有できる
- 大人と同じ食材を使うので、赤ちゃんだけの食材を買う必要はない
- 「動物のエサ」感がすごい。爆
- なんだか赤ちゃんが可哀想とのコメントをもらい、ママの心がエグられる
- 床に食べ物が散乱して汚れる
- お肌の敏感な赤ちゃんは口周りが荒れる
- 食事の度に赤ちゃんの体が食べ物だらけになる
BLWに興味のある方にとって私の経験が少しでも役に立ちますように。
おわり。